2012年01月03日

思考を変える


頭が動かない人は、体も動いていなかったりします。


頭と言っても頭蓋骨のことではなく
思考のことです。

自分の考えを動かせないことを
固定観念とも頑固者とも言いますが。



腰痛や五十肩、骨粗鬆症では
生活習慣を改めることが
症状の緩和や改善に大きく影響します。


例えば代謝関係でいうと「糖尿病」

循環器では「狭心症」「心筋梗塞」

肝臓では「肝硬変」

聞きなれた生活習慣病ですが
これらと同じことなのです。


運動器では、
「腰痛」「五十肩」「骨粗鬆症」と聞けば
なんとなく軽い感じがしますが
立派な生活習慣病です。



生活習慣が変えられないから苦労してるとか
家事や仕事に追われててそれどころではない、

などと否定するとこらから入るのです。


何事も否定することは簡単なことなので
ついそう考えてしまいがちですが、
少し立ち止まって考えてみてください。



先ほどから例に挙げた「糖尿病」や「肝硬変」
などの疾患名に共通するキーワードがあります。



それは『肥満』です。



見かけだけの肥満でけでなく
隠れ肥満も含めての話です。


動いたエネルギーより
食べたエネルギーが多ければ

余分なエネルギーが残ります。

残った余分なエネルギーは
脂肪に変えられ体に溜まります。

余分な脂肪が付くと動くのがついおっくうになり、

階段ではなくエスカレーターを使ってしまう。

スーパーの出入り口に一番近い駐車スペースへ
車を停めたがる。

楽だからショッピングカートを必ず使う。

寝転がりながら雑誌や本を読む。

テレビを観ながらついお菓子を食べる。


そうなると運動量が不足し栄養が過剰となり、
余分なエネルギーが
余分な脂肪へ変わり蓄積する。


まさに肥満の悪循環です。


しかし悪循環は断ち切れば良いだけのことで、

既にヒントはこの記事にいくつか出ています。



変えるのが嫌。変えるのが面倒。
と言っている人は体を動かす以前に
考えが動いていないのです。


何かを変えるときは少しくらいの
勢いと勇気が必要ですが、

その向こう側には
運動後のすがすがしい気分と
楽になった体が待ち構えています。


何もしなくても歳はとります。

黙っていても老化はしているのです。

思考が固まっている人は一日一分一秒でも
早く発想を変え何かを始めましょう。


生活習慣病にならないために何ができますか?


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Posted by PREVEST at 18:30│Comments(0)考え方
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