karada塾

人が歩いている姿を見て
あの人元気なさそうやな、と見えたり
なんか張り切ってるな！と見えたりします。



歩く姿は、その人の感情が出るのです。



ショッピングモールなどでよく見かけるのが、

自分の洋服を選んでいる奥さんの歩き方と
それに付き合わされているご主人の歩き方が
対照的なことです。


家計をやりくりして年に１回か２回しかない
自分の服を買うチャンス。

そんな時のワクワク感満載の足取りに引きかえ
仕方なく奥さんの後ろをウロウロついて回る
ご主人の足は確実に上がっていません。


まさにトボトボという表現がぴったりな
歩き方です。



自分の興味がある物を選んでいるから
元気よく歩いているだけ
と思うかもしれませんが、

違います。


自分の買いたい服を探しているときに
ダラダラ歩いてショッピングしていたら
気持ちまでダレてきます。


その証拠に後ろをついて回るご主人は
元気よく歩いていませんよね。

間違いなくダレてます。

気持ちがダレているからではなく
ダラダラ歩いてついて来るからです。


そこをご主人が背筋をピンと伸ばして
優雅(そうに？)に歩けば落ち着いた気持ちで
奥様の洋服選びに付き合えるのです。



元気がないから元気よく歩けないのではなく、

元気よく歩かないから元気がないのです。



これはふだん何気なく歩いている時から
気を付けなければならない事です。


もしあなたが普段からトボトボ歩いてるとしたら、

あの人元気がないなぁと周りに見られてしまい
顔色をうかがわれたり、何か悩んでそうと思われ
周りの人はそのように接します。


周りからそんな風に見られて
元気など出るわけがありません。


元気が出ない理由を
自分で作ってしまっているのです。


何気なくトボトボ歩くから元気が出ない。



元気が出ない時ほど元気よく歩けば、
しっかり筋肉を使って歩けるので
血流が良くなり顔色も変わって
周りの人からも今日も元気やね！と言われます。



最近、元気が出ないなぁと思ったら

ちょっと外へ出て元気よく歩いてみませんか。